大丈夫
2014年4月15日そう、あなたに
私が
「ありがとう」だったり
「言い訳」だったり
「こころ」だったり
そういうものを、そういう全部を伝えたいと願うなら
今、在る場所で
今を、ひたむきに、誠実に、生きることしかできなくて。
そんな、私の精一杯を
その空の向こうで
受け止めてくれますか?
それは、ふとしたとき。
友人との、何気ない昔ばなしから
あのころ、あなたに言ったであろう言葉を思い出したり
そのときの、あなたの、呆れたような顔が、なぜか、まるで、ついこの間のことのように近くに思えたり
そうして、あなた
そんな風に、あなたを
忘れることなく
明日を生きようと思う。
呆れるほどお人よしに
涙もろく
好きと嫌いが両極端で
嫉妬深くて
しつこくて
些細なことにあたふたして
強がるわりに臆病で
おまぬけで
我が強くて
あなたも、呆れ返った私を
精一杯生きるから。
桜の並木道は、あのころ、あなたも私も、まだ20代だった日々を思い出す。
手をつないで、いっぱい歩いたでしょう。
だから、大丈夫。
ほくほくのしいたけがおいしかったから。
だから大丈夫。
涙がこぼれても大丈夫。
泣けるほど、泣けてしまったら止まらないほど
私を支えてくれたあなたを覚えているから大丈夫。
いっしょに行ったラーメン屋さんも
きっと、またいつか、行くから。
いっしょに行った居酒屋も
きっと、またいつか、行くから。
ありがとう、あなたの思いやりややさしさは、
私のような人間のこころにも、やさしさを育んでくれたから。
大丈夫。
あなた。
朝の自転車はとても気持ちがいいの。
いつの間にか増えた知り合いたちに、「おはよう」と声をかけながら、娘を幼稚園まで送るの。
空は青くて。
手を伸ばしても、届くはずのない青が、だけどやさしくて。
生きるから。
生きていくから。
ときどきでいい。
私のことも、応援してあげて。ね。
私が
「ありがとう」だったり
「言い訳」だったり
「こころ」だったり
そういうものを、そういう全部を伝えたいと願うなら
今、在る場所で
今を、ひたむきに、誠実に、生きることしかできなくて。
そんな、私の精一杯を
その空の向こうで
受け止めてくれますか?
それは、ふとしたとき。
友人との、何気ない昔ばなしから
あのころ、あなたに言ったであろう言葉を思い出したり
そのときの、あなたの、呆れたような顔が、なぜか、まるで、ついこの間のことのように近くに思えたり
そうして、あなた
そんな風に、あなたを
忘れることなく
明日を生きようと思う。
呆れるほどお人よしに
涙もろく
好きと嫌いが両極端で
嫉妬深くて
しつこくて
些細なことにあたふたして
強がるわりに臆病で
おまぬけで
我が強くて
あなたも、呆れ返った私を
精一杯生きるから。
桜の並木道は、あのころ、あなたも私も、まだ20代だった日々を思い出す。
手をつないで、いっぱい歩いたでしょう。
だから、大丈夫。
ほくほくのしいたけがおいしかったから。
だから大丈夫。
涙がこぼれても大丈夫。
泣けるほど、泣けてしまったら止まらないほど
私を支えてくれたあなたを覚えているから大丈夫。
いっしょに行ったラーメン屋さんも
きっと、またいつか、行くから。
いっしょに行った居酒屋も
きっと、またいつか、行くから。
ありがとう、あなたの思いやりややさしさは、
私のような人間のこころにも、やさしさを育んでくれたから。
大丈夫。
あなた。
朝の自転車はとても気持ちがいいの。
いつの間にか増えた知り合いたちに、「おはよう」と声をかけながら、娘を幼稚園まで送るの。
空は青くて。
手を伸ばしても、届くはずのない青が、だけどやさしくて。
生きるから。
生きていくから。
ときどきでいい。
私のことも、応援してあげて。ね。
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