Dear
2016年2月29日私たちはもう二度と会えません。
忙しく過ぎていく日常の中で、そのことは、ただ、事実として私のこころにあります。
なのに時々、ふとした瞬間、私のこころを空っぽにします。
トクンと、1つ鼓動がするだけの瞬間です。
次の瞬間は呼吸をするタイミングすら忘れています。
あなた。
教えてほしい。
どうして、もう会えないのでしょう。
どうして、もう会えないのですか?
天国ってどこですか?
天国ってどんな場所ですか?
天国では
天国なら
あなたに会えますか?
もう、何ひとつ、確信はないのです。
すべては夢であり希望でしかありません。
日常は愛すべき時の流れを刻みます。
私は、しあわせに生きています。
不思議なくらい、まだこの手のひらに、残るあなたの手のぬくもりは
きっとただの思い込みなのでしょう。
残っていると信じたいだけなのでしょう。
忙しく過ぎていく日常の中で、そのことは、ただ、事実として私のこころにあります。
なのに時々、ふとした瞬間、私のこころを空っぽにします。
トクンと、1つ鼓動がするだけの瞬間です。
次の瞬間は呼吸をするタイミングすら忘れています。
あなた。
教えてほしい。
どうして、もう会えないのでしょう。
どうして、もう会えないのですか?
天国ってどこですか?
天国ってどんな場所ですか?
天国では
天国なら
あなたに会えますか?
もう、何ひとつ、確信はないのです。
すべては夢であり希望でしかありません。
日常は愛すべき時の流れを刻みます。
私は、しあわせに生きています。
不思議なくらい、まだこの手のひらに、残るあなたの手のぬくもりは
きっとただの思い込みなのでしょう。
残っていると信じたいだけなのでしょう。
Dear
2015年4月2日目を閉じると、「もう来てるかな?」とワクワクして、アウトルックを開いた私を思い出すのです。
そして、何十分も、その日のあなたのこころに思いを侍らせた、私を思い出すのです。
今思えば、あのころの私は、あなたという人をすこしでも理解したくて、できるなら支えになりたくて必死だった気がします。
けれど、いつからでしょう。
理解したい思いは、理解されたい思いに変わり、支えたいはずの思いは、支えられたい思いに変わり、そんな自分に気づきながらも、許されるままに甘えていました。
酔っているあなた以上に酔ったり、落ち込んでいるあなた以上に落ち込んだり、私は、あなたを困らせることで、あなたを繋ぎとめようとしていたのかもしれません。
どんなに考えても、答えなど出ようがないのです。
出る必要も、ないのでしょう。
あなた。
できるなら、人生に、こんな悲しみはなくて良かった。
こんな果てしない、そういつか、私が天に召されても、きっともう会えないのだろうと思う、こんな悲しみはなくて良かったと、毎日毎日思います。
天国ですら、きっともう会えないのでしょうね。
天国ですら、歩かなければならない道が、あるのでしょうね。
地球の裏側で
今頃寝てるんやろうな
ちゃんと寝れてたらええな。
そばにいてやれたらな。
ごめんな。
ときどき、ふと届くエアメールには、いつも、「ごめんな。」という言葉がそえられていた気がします。
あなた。
私は、いつか、私の中にできてしまった、真っ暗な世界から抜け出すことができるのでしょうか。
今日も分からないまま、一日が終わります。
そして、何十分も、その日のあなたのこころに思いを侍らせた、私を思い出すのです。
今思えば、あのころの私は、あなたという人をすこしでも理解したくて、できるなら支えになりたくて必死だった気がします。
けれど、いつからでしょう。
理解したい思いは、理解されたい思いに変わり、支えたいはずの思いは、支えられたい思いに変わり、そんな自分に気づきながらも、許されるままに甘えていました。
酔っているあなた以上に酔ったり、落ち込んでいるあなた以上に落ち込んだり、私は、あなたを困らせることで、あなたを繋ぎとめようとしていたのかもしれません。
どんなに考えても、答えなど出ようがないのです。
出る必要も、ないのでしょう。
あなた。
できるなら、人生に、こんな悲しみはなくて良かった。
こんな果てしない、そういつか、私が天に召されても、きっともう会えないのだろうと思う、こんな悲しみはなくて良かったと、毎日毎日思います。
天国ですら、きっともう会えないのでしょうね。
天国ですら、歩かなければならない道が、あるのでしょうね。
地球の裏側で
今頃寝てるんやろうな
ちゃんと寝れてたらええな。
そばにいてやれたらな。
ごめんな。
ときどき、ふと届くエアメールには、いつも、「ごめんな。」という言葉がそえられていた気がします。
あなた。
私は、いつか、私の中にできてしまった、真っ暗な世界から抜け出すことができるのでしょうか。
今日も分からないまま、一日が終わります。
電話
2015年2月3日ずっと探していた携帯電話。
見つかったよ。
あなたと最後に話した電話だよ。
ごめん、あのとき、切ったりして。
私が聞いた
あなたの最後のことばは
「あ、ごめん。」だった。
握り締めた携帯から
もう一度
あなたの声が聞こえたらいいのに。
いいのにね・・。
見つかったよ。
あなたと最後に話した電話だよ。
ごめん、あのとき、切ったりして。
私が聞いた
あなたの最後のことばは
「あ、ごめん。」だった。
握り締めた携帯から
もう一度
あなたの声が聞こえたらいいのに。
いいのにね・・。
あなたへ
2014年12月30日あなたへ
あなた。
元気にしていますか?
何か、足りないものはないですか?
あなたがよく読んでいた本や、よく聴いていたCDを届けてあげたいと思いますが、宛先が分からなくて、結局今年も届けることができないままでごめんなさい。
それが例えば、いま、この世界で生きている、私の救いであり、自己満足の場でしかなかったとしても、天国へのポストが、この世界のどこかに存在するなら、届けることができるのに。ごめんね。
あなた。
今、この世界に生きているのは、本当に私なのでしょうか?
本当は、生きているのはあなたで、私はそう、事故にでもあって、ずっと目を閉じ続けているだけなんじゃないかって、ああ、そうなら、どんなにか良かったのにと、思わない日なんてないのです。
長い夢は覚めることがありません。
今も、本当にもう二度とあなたに会うことも、あなたの声を聞くことも、あなたに触れることもないのかと思うと、やっぱり信じることのできない私がいて、あなた、どうして、あのとき、駆けつけて、「どうしたの?何があったの?」と、たとえ、それが、あなたの求めることでなかったとしても、そばにいるからと、大丈夫だからと言えなかったのだろうと、それが悔やまれてならないのです。
そこに、いわゆる、甘い夢のような感情など必要なかったのです。
あなたという人が、ただ、必要な人であったことは間違いのない事実だったのだから。
私は時折、私が生きているらしい今と、過去、そしてまだ見たことのない世界を行き来しては、戸惑っています。
あなた。
あなたがいないらしい世界は、わたしには、わたしが生きている世界なのかすら分からない世界になってしまいました。
あなた。
元気にしていますか?
何か、足りないものはないですか?
あなたがよく読んでいた本や、よく聴いていたCDを届けてあげたいと思いますが、宛先が分からなくて、結局今年も届けることができないままでごめんなさい。
それが例えば、いま、この世界で生きている、私の救いであり、自己満足の場でしかなかったとしても、天国へのポストが、この世界のどこかに存在するなら、届けることができるのに。ごめんね。
あなた。
今、この世界に生きているのは、本当に私なのでしょうか?
本当は、生きているのはあなたで、私はそう、事故にでもあって、ずっと目を閉じ続けているだけなんじゃないかって、ああ、そうなら、どんなにか良かったのにと、思わない日なんてないのです。
長い夢は覚めることがありません。
今も、本当にもう二度とあなたに会うことも、あなたの声を聞くことも、あなたに触れることもないのかと思うと、やっぱり信じることのできない私がいて、あなた、どうして、あのとき、駆けつけて、「どうしたの?何があったの?」と、たとえ、それが、あなたの求めることでなかったとしても、そばにいるからと、大丈夫だからと言えなかったのだろうと、それが悔やまれてならないのです。
そこに、いわゆる、甘い夢のような感情など必要なかったのです。
あなたという人が、ただ、必要な人であったことは間違いのない事実だったのだから。
私は時折、私が生きているらしい今と、過去、そしてまだ見たことのない世界を行き来しては、戸惑っています。
あなた。
あなたがいないらしい世界は、わたしには、わたしが生きている世界なのかすら分からない世界になってしまいました。
7月22日の日記
2014年7月22日この間、すこし遠かったけど、奥華子さんのコンサートに行ってきたの。
彼女の歌を、目の前で聞くことができたら、忘れてしまっているのかもしれない
あなたを、思い出せるような気がしたから。あなたの、ことばを思い出せる気がしたから。
でも。
全然思い出せなかったわ。
思い出すより、いっしょに来たかったな、いっしょに聞きたかったなって
そんな思いが溢れて、なみだ止まらんかったわ。
記憶って残酷だね。
わたしを傷つけたあなたのことばは、もうどこか彼方に行ってしまって
わたしを支えたあなたのことばが、声が、いつまでも耳の奥こだまする。
昨日は久しぶりにあなたのゆめを見た。
あなたはやっぱり、しゃあないなって呆れた顔をした。
しゃあないなって言うときの、呆れたような顔も声もだいすきだったんだよ。
うん、だいすきだったんだ。
彼女の歌を、目の前で聞くことができたら、忘れてしまっているのかもしれない
あなたを、思い出せるような気がしたから。あなたの、ことばを思い出せる気がしたから。
でも。
全然思い出せなかったわ。
思い出すより、いっしょに来たかったな、いっしょに聞きたかったなって
そんな思いが溢れて、なみだ止まらんかったわ。
記憶って残酷だね。
わたしを傷つけたあなたのことばは、もうどこか彼方に行ってしまって
わたしを支えたあなたのことばが、声が、いつまでも耳の奥こだまする。
昨日は久しぶりにあなたのゆめを見た。
あなたはやっぱり、しゃあないなって呆れた顔をした。
しゃあないなって言うときの、呆れたような顔も声もだいすきだったんだよ。
うん、だいすきだったんだ。
思う
2014年6月17日中学生くらいのころは、「付き合う」なんて、なんだかすごいことに思えて。
毎日いっしょに帰ったりするのかな?とか、手をつないだりするのかな?なんて考えると、いよいよすごいことに思えたりした。
手をつないで歩くことも、電話をすることも、名前で呼ぶことも、けんかをしても仲直りすることも、同じ場所で同じ空を見上げて過ごすことも、すこしずつ当たり前になって。
「付き合う」ことも「別れる」ことも、簡単ではないけれど、すくなくとも、「別れ」が今生の別れになるなんて、微塵も思わずに別れを選ぶことは、それは若さ故の選択だったのだろうか。
もう会えないなんて言いながら、どうしてもどうしても会いたくなったら、会うくらいはできるだろうとたかをくくってたのかもしれない。
________________
付き合っていた人が、亡くなったと知ってから
ずっと、うまく説明できない何かに包まれている。
彼が書いてくれた手紙は、整理することもできないまま、ずっと私のそばにあった。
彼の文字は今も、彼そのもので、この文字を書いた人が、もうこの世界にいないなんて信じられなくて呆然とする。
手のひらを見つめて、この手に、確かに重なっていた手がもうないなんて、どう実感していいのか分からなくて呆然とする。
死は誰にでも訪れるものなのに
死が彼を連れていってしまったことを信じられずに呆然としている。
付き合っていたって、どういうことなんだろう。
ほんの僅かな時間を共有したことで、まるで、自分の中の何かが壊れてしまったような気持ちになるなんて、おかしいことなんだろうな。
誰かに話したら、酔ってるとか言われるんだろうな。
酔ってる、
酔ってるのかな。
そうかもしれないな。
目の前にあるものは、いつも「当たり前」で、大切にすることを忘れてしまう。
私は、そんな私の愚かさに、もう気づいているはずなのに。
______________
あなた。
あなたは、もういないらしい。
どこに行っても、もう二度と、あなたの声を聞くことはできないらしい。
あなたのことばを聞くことはできないらしい。
______________
泣いているときは楽だ。
泣いているときは、ただ悲しいだけだから。
______________
酔ってるんだ。
多分、そう。
毎日いっしょに帰ったりするのかな?とか、手をつないだりするのかな?なんて考えると、いよいよすごいことに思えたりした。
手をつないで歩くことも、電話をすることも、名前で呼ぶことも、けんかをしても仲直りすることも、同じ場所で同じ空を見上げて過ごすことも、すこしずつ当たり前になって。
「付き合う」ことも「別れる」ことも、簡単ではないけれど、すくなくとも、「別れ」が今生の別れになるなんて、微塵も思わずに別れを選ぶことは、それは若さ故の選択だったのだろうか。
もう会えないなんて言いながら、どうしてもどうしても会いたくなったら、会うくらいはできるだろうとたかをくくってたのかもしれない。
________________
付き合っていた人が、亡くなったと知ってから
ずっと、うまく説明できない何かに包まれている。
彼が書いてくれた手紙は、整理することもできないまま、ずっと私のそばにあった。
彼の文字は今も、彼そのもので、この文字を書いた人が、もうこの世界にいないなんて信じられなくて呆然とする。
手のひらを見つめて、この手に、確かに重なっていた手がもうないなんて、どう実感していいのか分からなくて呆然とする。
死は誰にでも訪れるものなのに
死が彼を連れていってしまったことを信じられずに呆然としている。
付き合っていたって、どういうことなんだろう。
ほんの僅かな時間を共有したことで、まるで、自分の中の何かが壊れてしまったような気持ちになるなんて、おかしいことなんだろうな。
誰かに話したら、酔ってるとか言われるんだろうな。
酔ってる、
酔ってるのかな。
そうかもしれないな。
目の前にあるものは、いつも「当たり前」で、大切にすることを忘れてしまう。
私は、そんな私の愚かさに、もう気づいているはずなのに。
______________
あなた。
あなたは、もういないらしい。
どこに行っても、もう二度と、あなたの声を聞くことはできないらしい。
あなたのことばを聞くことはできないらしい。
______________
泣いているときは楽だ。
泣いているときは、ただ悲しいだけだから。
______________
酔ってるんだ。
多分、そう。
ゆめ
2014年6月17日ひどく苦しくて、かなしいゆめを見た。
ゆめなのに
ゆめの中ですら、あなたはもういなくて
わたしは
ただ泣き叫んでいる
そんな、ゆめ。
なあ。たのむし。
ゆめでくらい、生きててよ。
たのむし。
たのむから。
ゆめなのに
ゆめの中ですら、あなたはもういなくて
わたしは
ただ泣き叫んでいる
そんな、ゆめ。
なあ。たのむし。
ゆめでくらい、生きててよ。
たのむし。
たのむから。
とっても静か
2014年6月5日毎日が、穏やかに、しあわせに過ぎていく。
見守られているなんて、あつかましいな。
だけど、見守っていてほしい。
空だけは、つながっていてほしい。
だから、信じて、見上げ続けたい。
いつまでも、こころに残る、あなたの声も
ぬくもりも
それは、宝物だから。
大切に、こころにしまっておこう。
そして、わたしは、人だから。
都合よくあなたを思い出にして生きていくのです。
見守られているなんて、あつかましいな。
だけど、見守っていてほしい。
空だけは、つながっていてほしい。
だから、信じて、見上げ続けたい。
いつまでも、こころに残る、あなたの声も
ぬくもりも
それは、宝物だから。
大切に、こころにしまっておこう。
そして、わたしは、人だから。
都合よくあなたを思い出にして生きていくのです。
ベンチ
2014年5月14日私が知らない、あなたのしあわせと
あなたが知らない、私のしあわせと
ゆるやかな風と、緑の匂い
___________________
あなたには「彼女」と呼ぶ人がいて
私には「彼氏」と呼ぶ人がいて
私たちは友達に戻った。
だから
もう、この部屋に来たりしちゃいけない
そんなに自然に、私の寝る場所で眠らないで
夜中に電話をかけたりしないで
そんなに酔っ払わないで
苦しげな声を出さないで
だって、やっぱり駆け出してしまう
友情なのか、愛情なのか、心配なのか、不安なのか、好きなのか
分からないまま
それでも駆け出してしまうから
だから
もう
どんな声を聞いても
駆けつけることなんてできない場所に行ってしまおう
そうだ、そして
もう少し、もう少したったら
また会えばいい、また話せばいい
そしたらきっと
もう、曇りのない、陰りのない、笑顔でお互い会えるはず
そんなこと思ってた
友情なのか、愛情なのか、心配なのか、不安なのか、好きなのか
そんなこと、未だに分からない
分かる必要もない人生を選んだのだから
あなたの目に映った世界を
1枚、1枚眺めている
あのとき、どうして、この世界をいっしょに眺めることができなかったんだろう
空を見上げるとき
空の広さに、青さに、感謝するようになったのはいつからだろう。
あなたが知らない、私のしあわせと
ゆるやかな風と、緑の匂い
___________________
あなたには「彼女」と呼ぶ人がいて
私には「彼氏」と呼ぶ人がいて
私たちは友達に戻った。
だから
もう、この部屋に来たりしちゃいけない
そんなに自然に、私の寝る場所で眠らないで
夜中に電話をかけたりしないで
そんなに酔っ払わないで
苦しげな声を出さないで
だって、やっぱり駆け出してしまう
友情なのか、愛情なのか、心配なのか、不安なのか、好きなのか
分からないまま
それでも駆け出してしまうから
だから
もう
どんな声を聞いても
駆けつけることなんてできない場所に行ってしまおう
そうだ、そして
もう少し、もう少したったら
また会えばいい、また話せばいい
そしたらきっと
もう、曇りのない、陰りのない、笑顔でお互い会えるはず
そんなこと思ってた
友情なのか、愛情なのか、心配なのか、不安なのか、好きなのか
そんなこと、未だに分からない
分かる必要もない人生を選んだのだから
あなたの目に映った世界を
1枚、1枚眺めている
あのとき、どうして、この世界をいっしょに眺めることができなかったんだろう
空を見上げるとき
空の広さに、青さに、感謝するようになったのはいつからだろう。
銀杏の葉
2014年5月12日守り、守られ生きる日々の中で、
続いていく想いは
生産性のない想いだと分かりはじめている私がいる。
どんな答えも見つからない
肯定するには、大人になりすぎてしまった
悔やむには厚顔で
この痛みは、いつまで続く痛みなのだろう。
この痛みは。
無くならなくていい。
ずっと私のそばにいてほしい。そんな気もする。
けれど、そんな事、誰ひとりのぞんじゃいない。
人生はやり直せると人は言うけど、やり直すなんて、「記憶」がなくならない限りできないんじゃないかと思う。
人に「記憶」がある以上、本当のリセットは不可能なわけで。
久し振りの公園の散歩道。
すっかり葉が落ちてしまった銀杏の木には、また新しい葉が芽吹いて
とてもきれいな緑色。
足元の落ち葉に手を伸ばす。
どうして?風が強かったの?雨にあたってしまったの?
まだ、こんなにきれいな緑色なのに。
もう落ちてしまったの?
ああ、そうだ。何も変わらない。植物のいのちも。人間のいのちも。
そして、私が。
70億分の1であるということも。
なんて、なんて、この世界はちっぽけで、はかなくて、いたましくも、つよく、美しいのだろう。
________________________
いつか、ちいさなお店がほしいと、あなたに話したことがあった。
そしたら、毎日通ってやるとあなたが言った。
そのころ、もう友達に戻っていた私たちだったけど、だけど、チクンとこころが痛んだ。
いっしょには、生きてくれないんだって思った私がいた。
お店に、毎日通われたって、そしたら私は結婚もできないじゃない?
私だって、普通に結婚して、普通にママになりたいんだから。
そう思ったら、最初は「チクン」と小さく痛んだはずのこころに
今度は大きな穴が開いて
あなたの前で、笑えば笑うほど、いっしょにいればいるほど
あなたが遠くなった。
どんどん
どんどん
遠くなった。
________________________
すれ違うことも、運命に過ぎなくて
だから、やっぱり、こうして、あなたを思う夜は
何の生産性もない夜なのだと分かっていても
私は、どこか、どこかに辿り着こうと歩いている。歩き続けている。
________________________
銀杏の葉は、気がつけば、また黄色に染まっているのだろう。
そして、私は、また、自分がひどくちっぽけな存在であることを思い知るんだろう。
続いていく想いは
生産性のない想いだと分かりはじめている私がいる。
どんな答えも見つからない
肯定するには、大人になりすぎてしまった
悔やむには厚顔で
この痛みは、いつまで続く痛みなのだろう。
この痛みは。
無くならなくていい。
ずっと私のそばにいてほしい。そんな気もする。
けれど、そんな事、誰ひとりのぞんじゃいない。
人生はやり直せると人は言うけど、やり直すなんて、「記憶」がなくならない限りできないんじゃないかと思う。
人に「記憶」がある以上、本当のリセットは不可能なわけで。
久し振りの公園の散歩道。
すっかり葉が落ちてしまった銀杏の木には、また新しい葉が芽吹いて
とてもきれいな緑色。
足元の落ち葉に手を伸ばす。
どうして?風が強かったの?雨にあたってしまったの?
まだ、こんなにきれいな緑色なのに。
もう落ちてしまったの?
ああ、そうだ。何も変わらない。植物のいのちも。人間のいのちも。
そして、私が。
70億分の1であるということも。
なんて、なんて、この世界はちっぽけで、はかなくて、いたましくも、つよく、美しいのだろう。
________________________
いつか、ちいさなお店がほしいと、あなたに話したことがあった。
そしたら、毎日通ってやるとあなたが言った。
そのころ、もう友達に戻っていた私たちだったけど、だけど、チクンとこころが痛んだ。
いっしょには、生きてくれないんだって思った私がいた。
お店に、毎日通われたって、そしたら私は結婚もできないじゃない?
私だって、普通に結婚して、普通にママになりたいんだから。
そう思ったら、最初は「チクン」と小さく痛んだはずのこころに
今度は大きな穴が開いて
あなたの前で、笑えば笑うほど、いっしょにいればいるほど
あなたが遠くなった。
どんどん
どんどん
遠くなった。
________________________
すれ違うことも、運命に過ぎなくて
だから、やっぱり、こうして、あなたを思う夜は
何の生産性もない夜なのだと分かっていても
私は、どこか、どこかに辿り着こうと歩いている。歩き続けている。
________________________
銀杏の葉は、気がつけば、また黄色に染まっているのだろう。
そして、私は、また、自分がひどくちっぽけな存在であることを思い知るんだろう。
5月8日の日記
2014年5月8日
前を歩くおじいさんに
小鳥が近づいた
おじいさんは、やさしく、慈しむように、話しかけるように手を伸ばした。
そんな後姿が、なぜか、あなたを思わせて
あなたもきっと、あんなおじいさんになっていただろうと、ふとこころに過ぎって
目頭があつくなった。
あなたはもう
年をとらないのですね。
ずっと、あなたは、あなたのままなんですね。
それが、ひどくさみしく思われるのです。
小鳥が近づいた
おじいさんは、やさしく、慈しむように、話しかけるように手を伸ばした。
そんな後姿が、なぜか、あなたを思わせて
あなたもきっと、あんなおじいさんになっていただろうと、ふとこころに過ぎって
目頭があつくなった。
あなたはもう
年をとらないのですね。
ずっと、あなたは、あなたのままなんですね。
それが、ひどくさみしく思われるのです。
きれいだった
2014年5月7日
あのころと、全く変わらない、何も変わらないこの場所に
つい錯覚してしまいそうになる。
嬉しかったりした。
落ち込んだりした。
自己嫌悪に、大きなため息もついた。
泣いて、すぐに電話をかけたりもした。
困らせてしまうほど、文句ばかり言った。
寂しくなったりもした。
しあわせ。いっぱいもらった。
だから、信じられなくて、ときどき、自分の居る場所が分からなくなる。
_________________
目に映る、美しいものの全てが
あなたにも届いてくれたらいい。
つつじが、とてもきれいだったから。
あなたに、届いてくれたらいい。
つい錯覚してしまいそうになる。
嬉しかったりした。
落ち込んだりした。
自己嫌悪に、大きなため息もついた。
泣いて、すぐに電話をかけたりもした。
困らせてしまうほど、文句ばかり言った。
寂しくなったりもした。
しあわせ。いっぱいもらった。
だから、信じられなくて、ときどき、自分の居る場所が分からなくなる。
_________________
目に映る、美しいものの全てが
あなたにも届いてくれたらいい。
つつじが、とてもきれいだったから。
あなたに、届いてくれたらいい。
ワンピース
2014年5月6日ワンピースを買ったのは、私なりに、あなたに「さようなら」をするために。
手を合わせることも叶わず、ただ、空を見上げることくらいしかできないのだけれど。
ワンピースを買ったのは、あなたがくれた言葉や思いが、あの日の私を生かしてくれたから。
しあわせに生きています。
元気にしています。
ねえ、あなた。
振り返ってみても、あいされていたとは思えないし、思わない。
だけど、大切にしてもらったと思う。
だから、あの場所で、ひとり、あなたにありがとうと、さようならを伝えよう。
記憶は、いつか薄れていくのです。
忘れたくないと、どんなにねがっても、忘れていくのです。
だって、今だって、もう、私たちがどんなことを話していたか、どんなことで喧嘩をしたか、忘れてしまっていることがたくさんあるんです。
けれど、忘れない思いもあるのです。
そんな、忘れない思いが、私を人として生かすのです。
人として、生きていくのです。
あの空に包まれたとき。
初めて、私は、あなたに「ありがとう」と「さようなら」を伝えることができるでしょう。
泣き虫な私は、きっとまたいっぱい泣くでしょう。
けれど。
涙は、あなたに出会えたしあわせの形なのかもしれません。
そう思ったら、たとえば、止まらない涙も、そう悪いものじゃなく。
むしろ、あたたかく、思えたりもします。
手を合わせることも叶わず、ただ、空を見上げることくらいしかできないのだけれど。
ワンピースを買ったのは、あなたがくれた言葉や思いが、あの日の私を生かしてくれたから。
しあわせに生きています。
元気にしています。
ねえ、あなた。
振り返ってみても、あいされていたとは思えないし、思わない。
だけど、大切にしてもらったと思う。
だから、あの場所で、ひとり、あなたにありがとうと、さようならを伝えよう。
記憶は、いつか薄れていくのです。
忘れたくないと、どんなにねがっても、忘れていくのです。
だって、今だって、もう、私たちがどんなことを話していたか、どんなことで喧嘩をしたか、忘れてしまっていることがたくさんあるんです。
けれど、忘れない思いもあるのです。
そんな、忘れない思いが、私を人として生かすのです。
人として、生きていくのです。
あの空に包まれたとき。
初めて、私は、あなたに「ありがとう」と「さようなら」を伝えることができるでしょう。
泣き虫な私は、きっとまたいっぱい泣くでしょう。
けれど。
涙は、あなたに出会えたしあわせの形なのかもしれません。
そう思ったら、たとえば、止まらない涙も、そう悪いものじゃなく。
むしろ、あたたかく、思えたりもします。
わたし
2014年4月22日自分を、おかしいと思う。
大体、こうも涙があふれるほどの関係だったんだろうか。
思い込みが強いだけで、実は涙するほどの関係でもなかったんじゃないかと思うこともある。
だって、人間は生まれ、いつかは必ず死んでいくのだから。
もちろん、私だってそう。
思ってもない訃報に、こころを掻き回されているに過ぎなくて、それが、あまりに早すぎたから混乱しているだけで、何もできないから思いつめてしまうだけで、実は、たまゆら、そう、たまゆらのような、人生のわずかな時間を共有したにすぎない、それだけの関係だった、それが正解なんじゃないかって。
そう考えると、思いつめる自分が滑稽にすら思えてくる。
死に直面したとき考えたことは「生」だった。
何のために生きるのか、生きて、生きた先に何があるというのか、どんな生き方をすれば何かしら納得できるというのか、やさしくあることができれば満足が得られるのか、所詮、善であろうが悪であろうが、それを作り出したのは、何十万年も続く世界の、ほんの僅かを共有する者たちに過ぎなくて、その世界で、どこか、その世界を呆然と見ている自分がいて、私は、まるで、悪あがきをする幼子のようだ。
ぽつんと残されたその場所で、素朴すぎるほど素朴に生きようとする私は、実は人生というものにとても冷めてしまっていて、なのに、泣けてしまったり、立ち尽くしてしまったり、そういう自分を偽善者と嘲笑う。
考える必要などない、ただ全うする。
全うする意味を追求したりしない。
そんな風になりたいとねがうときもある。
なのに
繋いでいた手のぬくもりだったり、抱きしめてくれたあたたかさだったり、そういうものが悲しいくらいこころに残されていて、残されたものを信じることで、人として生きる意味を満たそうとしている私を、どこまでも自分勝手な人間だと思う。
大体、こうも涙があふれるほどの関係だったんだろうか。
思い込みが強いだけで、実は涙するほどの関係でもなかったんじゃないかと思うこともある。
だって、人間は生まれ、いつかは必ず死んでいくのだから。
もちろん、私だってそう。
思ってもない訃報に、こころを掻き回されているに過ぎなくて、それが、あまりに早すぎたから混乱しているだけで、何もできないから思いつめてしまうだけで、実は、たまゆら、そう、たまゆらのような、人生のわずかな時間を共有したにすぎない、それだけの関係だった、それが正解なんじゃないかって。
そう考えると、思いつめる自分が滑稽にすら思えてくる。
死に直面したとき考えたことは「生」だった。
何のために生きるのか、生きて、生きた先に何があるというのか、どんな生き方をすれば何かしら納得できるというのか、やさしくあることができれば満足が得られるのか、所詮、善であろうが悪であろうが、それを作り出したのは、何十万年も続く世界の、ほんの僅かを共有する者たちに過ぎなくて、その世界で、どこか、その世界を呆然と見ている自分がいて、私は、まるで、悪あがきをする幼子のようだ。
ぽつんと残されたその場所で、素朴すぎるほど素朴に生きようとする私は、実は人生というものにとても冷めてしまっていて、なのに、泣けてしまったり、立ち尽くしてしまったり、そういう自分を偽善者と嘲笑う。
考える必要などない、ただ全うする。
全うする意味を追求したりしない。
そんな風になりたいとねがうときもある。
なのに
繋いでいた手のぬくもりだったり、抱きしめてくれたあたたかさだったり、そういうものが悲しいくらいこころに残されていて、残されたものを信じることで、人として生きる意味を満たそうとしている私を、どこまでも自分勝手な人間だと思う。
大丈夫
2014年4月15日そう、あなたに
私が
「ありがとう」だったり
「言い訳」だったり
「こころ」だったり
そういうものを、そういう全部を伝えたいと願うなら
今、在る場所で
今を、ひたむきに、誠実に、生きることしかできなくて。
そんな、私の精一杯を
その空の向こうで
受け止めてくれますか?
それは、ふとしたとき。
友人との、何気ない昔ばなしから
あのころ、あなたに言ったであろう言葉を思い出したり
そのときの、あなたの、呆れたような顔が、なぜか、まるで、ついこの間のことのように近くに思えたり
そうして、あなた
そんな風に、あなたを
忘れることなく
明日を生きようと思う。
呆れるほどお人よしに
涙もろく
好きと嫌いが両極端で
嫉妬深くて
しつこくて
些細なことにあたふたして
強がるわりに臆病で
おまぬけで
我が強くて
あなたも、呆れ返った私を
精一杯生きるから。
桜の並木道は、あのころ、あなたも私も、まだ20代だった日々を思い出す。
手をつないで、いっぱい歩いたでしょう。
だから、大丈夫。
ほくほくのしいたけがおいしかったから。
だから大丈夫。
涙がこぼれても大丈夫。
泣けるほど、泣けてしまったら止まらないほど
私を支えてくれたあなたを覚えているから大丈夫。
いっしょに行ったラーメン屋さんも
きっと、またいつか、行くから。
いっしょに行った居酒屋も
きっと、またいつか、行くから。
ありがとう、あなたの思いやりややさしさは、
私のような人間のこころにも、やさしさを育んでくれたから。
大丈夫。
あなた。
朝の自転車はとても気持ちがいいの。
いつの間にか増えた知り合いたちに、「おはよう」と声をかけながら、娘を幼稚園まで送るの。
空は青くて。
手を伸ばしても、届くはずのない青が、だけどやさしくて。
生きるから。
生きていくから。
ときどきでいい。
私のことも、応援してあげて。ね。
私が
「ありがとう」だったり
「言い訳」だったり
「こころ」だったり
そういうものを、そういう全部を伝えたいと願うなら
今、在る場所で
今を、ひたむきに、誠実に、生きることしかできなくて。
そんな、私の精一杯を
その空の向こうで
受け止めてくれますか?
それは、ふとしたとき。
友人との、何気ない昔ばなしから
あのころ、あなたに言ったであろう言葉を思い出したり
そのときの、あなたの、呆れたような顔が、なぜか、まるで、ついこの間のことのように近くに思えたり
そうして、あなた
そんな風に、あなたを
忘れることなく
明日を生きようと思う。
呆れるほどお人よしに
涙もろく
好きと嫌いが両極端で
嫉妬深くて
しつこくて
些細なことにあたふたして
強がるわりに臆病で
おまぬけで
我が強くて
あなたも、呆れ返った私を
精一杯生きるから。
桜の並木道は、あのころ、あなたも私も、まだ20代だった日々を思い出す。
手をつないで、いっぱい歩いたでしょう。
だから、大丈夫。
ほくほくのしいたけがおいしかったから。
だから大丈夫。
涙がこぼれても大丈夫。
泣けるほど、泣けてしまったら止まらないほど
私を支えてくれたあなたを覚えているから大丈夫。
いっしょに行ったラーメン屋さんも
きっと、またいつか、行くから。
いっしょに行った居酒屋も
きっと、またいつか、行くから。
ありがとう、あなたの思いやりややさしさは、
私のような人間のこころにも、やさしさを育んでくれたから。
大丈夫。
あなた。
朝の自転車はとても気持ちがいいの。
いつの間にか増えた知り合いたちに、「おはよう」と声をかけながら、娘を幼稚園まで送るの。
空は青くて。
手を伸ばしても、届くはずのない青が、だけどやさしくて。
生きるから。
生きていくから。
ときどきでいい。
私のことも、応援してあげて。ね。
歩き始めよう
2014年4月9日満開の桜は、いつもそう。
時が過ぎていることを実感させられる。
だけど、痛みはない。
何だかやわらかいものに包まれる。
「青春」ということばは、あまり好きじゃない。
だって、すこし、おばさんぽいでしょう?
けど、残念ながら、私が時折振り返る「あのころ」は
私にとって、まさに「青春」なんだろう。
本当だったとしても、間違いだったとしても
これから先
もう二度と
私に、あんなにつよくて、やさしいことばをくれる人には出会えないだろうし
そんな、あなたを思うとき、私は、私の中に「青春」を受け入れなければならないわけで。
そして。
また日常を生きるわけで。
見上げた空は青くて
ああ、なんで、こんなとき、私って花粉に悩まされるんだろう・・と自分を恨めしく思う。
忘れない私も
忘れられない私も
それでも
これからの明日もいとおしい
そんな私を受け入れて、また歩き始めよう。
________________________________
昨日から、これまで娘の幼稚園の送迎は車でしていたけど、
帰りだけ、歩きに変えた。
考えてみたら、どこに行くのも、わずかな距離も車を使う生活に慣れてしまって
当然、娘は生まれたときからそうだから、5歳だというのに歩くことを嫌がる始末。
でも、来年からは歩いて小学校に通わなくちゃなんだよね。
のんびり1年かけて、娘に「道路のいろは」を教えよう。
時が過ぎていることを実感させられる。
だけど、痛みはない。
何だかやわらかいものに包まれる。
「青春」ということばは、あまり好きじゃない。
だって、すこし、おばさんぽいでしょう?
けど、残念ながら、私が時折振り返る「あのころ」は
私にとって、まさに「青春」なんだろう。
本当だったとしても、間違いだったとしても
これから先
もう二度と
私に、あんなにつよくて、やさしいことばをくれる人には出会えないだろうし
そんな、あなたを思うとき、私は、私の中に「青春」を受け入れなければならないわけで。
そして。
また日常を生きるわけで。
見上げた空は青くて
ああ、なんで、こんなとき、私って花粉に悩まされるんだろう・・と自分を恨めしく思う。
忘れない私も
忘れられない私も
それでも
これからの明日もいとおしい
そんな私を受け入れて、また歩き始めよう。
________________________________
昨日から、これまで娘の幼稚園の送迎は車でしていたけど、
帰りだけ、歩きに変えた。
考えてみたら、どこに行くのも、わずかな距離も車を使う生活に慣れてしまって
当然、娘は生まれたときからそうだから、5歳だというのに歩くことを嫌がる始末。
でも、来年からは歩いて小学校に通わなくちゃなんだよね。
のんびり1年かけて、娘に「道路のいろは」を教えよう。
久し振りに
2014年3月17日
どこまでも青い空を見上げながら、ゆっくり歩いた。木々は春の訪れを知らせてくれる。
聞きたくないことばに耳を塞ぎ
知りたくない現実に目を伏せ
自分はただ逃げているだけなのだと思うこともある。
逃げいてるわけではなくて
今の自分に大切なものは、自分のこころの中にあるのだと信じる思いもある。
こんなとき、あなたなら、どんな答えをくれただろう。
あなた。
私は今、がんばっていますか?
それでも「あんたなら大丈夫。」と言ってくれますか?
いつか、きっと、どこかですれ違う日もあるだろうと
そんなことを思っていた日に戻りたい。
聞きたくないことばに耳を塞ぎ
知りたくない現実に目を伏せ
自分はただ逃げているだけなのだと思うこともある。
逃げいてるわけではなくて
今の自分に大切なものは、自分のこころの中にあるのだと信じる思いもある。
こんなとき、あなたなら、どんな答えをくれただろう。
あなた。
私は今、がんばっていますか?
それでも「あんたなら大丈夫。」と言ってくれますか?
いつか、きっと、どこかですれ違う日もあるだろうと
そんなことを思っていた日に戻りたい。
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